

鋸山は、日本の千葉県に位置する標高381メートルの山で、その美しい自然と観光スポットで知られています。山頂からの眺望は素晴らしく、遠くに広がる海と周囲の山々が一望できます。登山道は整備されており、初心者から経験者まで幅広いレベルのハイカーに適しています。 山の中腹には、鋸山ロープウェイがあり、リフトに乗って山頂まで簡単にアクセスできます。山頂には展望台があり、そこからの景色は絶景であり、特に季節の移り変わりや夕日が見事です。また、山中には樹齢千年以上の杉や様々な植物が息づいており、自然愛好者にとっては楽しい散策の場となっていました。 鋸山はまた、霊峰としても知られ、歴史的な神社や寺院も点在しています。山全体がスピリチュアルな雰囲気に包まれており、訪れる人々に静寂と安らぎをもたらすと思います。観光客にとっては、歴史的な建造物や聖地めぐりも楽しいアクティビティともなると思います。 ただし、観光シーズンには混雑することがあり、平日や早朝の訪問がおすすめです。実際に観光客が多く、地獄のぞきでは数十分待ちました。また、天候が急変することもあるため、適切な装備や計画を整えて訪れることが重要です。 私たちは、まずロープウェイにのり山頂エリアに到達しました。 鋸の刃の形になった岩山から絶景をのぞくというスポットの「地獄のぞき」にむかいました。手すりはあるものの、標高329.4mの岩から真下をのぞくというのはとても怖かったです。 その後、「ラピュタの壁」や「樋道跡」といった主要な産業遺産、そして日本寺エリアで「地獄のぞき」「百尺観音」「千五百羅漢」「日本寺大仏」などを見て回りました。 移動は急勾配な階段や坂で、行きの登りはまだ元気があったのですが、帰りは階段を上がるのがとても大変でした。 11月頃に行き、肌寒かったのですが移動途中では汗だくになりました。 山頂からの帰りは再度ロープウェイにのり降りました。 その場のノリで鋸山に行きましたが、行く際には歩きやすい格好であったりするべきだなと思います。実際に観光客の中ではしっかりとした登山の格好でいる方もいらっしゃいました。