鉄道駅[電車駅]情報
東武鉄道とは
東武鉄道は、伊勢崎線・日光線などを運行する鉄道会社です。ここでは、東武鉄道の路線について説明します。
歴史

東京都墨田区に本社を置く東武鉄道は、1897年に誕生した鉄道会社です。明治期に設立した私鉄の中で、創立以来一度も社名を変更せずに存続している数少ない会社です。1899年に現在の伊勢崎線となる北千住から久喜区間の路線を開業したのち、延伸を繰り返し現在にいたります。東武鉄道グループとしては、鉄道事業以外にも、流通、住宅、レジャーなどの事業も行なっています。
鉄道事業
東武鉄道が保有している路線の総延長、旅客営業キロは463.3kmです。これはJRをのぞく日本の鉄道では近畿日本鉄道に次いで2位、関東地方では最長です。路線は、伊勢崎線、日光線を軸とする「本線」と東上本線、越生線からなる「東上線」の2つの路線郡に分けられます。主な路線は以下の通りです。
伊勢崎線
浅草駅から伊勢崎駅までの114.5kmの路線です。2012年より、浅草駅から東武動物公園駅間と、押上駅から曳舟駅間には「東武スカイツリーライン」という愛称が付けられました。
日光線
東武動物公園駅から東武日光駅までの94.5kmの路線です。観光地・日光に訪れる人々もこの路線を利用します。
東京スカイツリー
東武鉄道グループでは、観光事業も手掛けており、その中のひとつが2012年に開業し、東京タワーを上回る高さ634mの「東京スカイツリー」です。こちらへは、東武線の東京スカイツリー駅と押上駅から行くことができます。