鉄道駅[電車駅]情報
京王電鉄とは
京王電鉄は、東京都南西部から神奈川県北西部にかけて運行する鉄道会社です。ここでは、京王電鉄の路線、京王グループ各社の事業について説明します。
歴史

東京都多摩市に本社を置く京王電鉄は、1905年に設立された「日本電気鉄道」(のちに「京王電気軌道」と改称)と、1933年に設立された「帝都電鉄」が第2次世界大戦後に合併して「京王帝都電鉄」となり、1998年に「京王電鉄」と改称されて誕生した鉄道会社です。京王鉄道グループとしては、鉄道事業以外にも、沿線開発やレジャー事業などを行なっています。
鉄道事業
京王電鉄が保有している路線の旅客営業キロは約84.7kmで、京王線系統と井の頭線系統があります。「京王」という名称は、東京と八王子を結ぶ鉄道であることに由来しています。主な路線は以下の路線です。
京王線系
新宿駅から京王八王子駅までの37.9kmの路線です。京王線から直通で利用できる路線には、都営新宿線、相模原線、高尾線があります。
京王新線
新線新宿駅から笹塚駅までの3.6kmの路線です。新線新宿、初台、幡ヶ谷、笹塚の4駅しかありません。都営新宿線の終着駅「本八幡駅」からは、「京成八幡駅」へ乗り換えることができます。
相模原線
調布駅から橋本駅までの22.6kmの路線です。
高尾線
- 高尾山口駅
- 高尾線の終着駅です。高尾山へのアクセス駅にもなっており、高尾登山電鉄(ケーブルカー・リフト)に乗り換えることができます。乗降車数は平均して、1日1万人以上となっています。
- 高尾駅
- JR東日本の中央本線と、京王電鉄の高尾線が乗り入れる接続駅となっています。