
この駅は三重県鈴鹿市中瀬古町にある、伊勢鉄道伊勢線の駅です。歴史は昭和48年開業なので、もうすぐ50年になる駅です。もうすぐ半世紀ですね。素晴らしい。昔は旅客扱いのみの無人駅だったそうです。当時は駅舎も無くて、単式ホーム1面1線の駅だったみたいですが、複線化になり、下り線ホームと跨線橋を新しく作り、相対式ホームの2面2線になったそうです。それから、現在の鈴鹿大学が当時近くにできるとのことで、利用客の増加が考えられたので、平成6年に新しく駅舎を作ることに決まったそうで、鉄骨造平屋建ての駅舎が完成したみたいですよ。徐々に大きくなって成長した駅なんですね。また三角屋根の特徴的な駅で、中部の駅百選に伊勢鉄道単独の駅として唯一選ばれているみたいです。これも凄いことですよ。トイレは駅舎の外にあり水洗式。ただ一つなんで?と思うことがありました。将来まだまだ利用客数が増えることを見込んで、当時、駅務室や改札が作られたのですが、現在は駅務室は使ってないし、駅員もいません。ちょっと勿体無いかなと個人的には思ってしまいました。自動発券機もないので、快速みえでは乗車券は車内で買わなければいけませんので、ご注意ください。降りる際に車掌に渡してください。で、昭和62年に国鉄伊勢線が伊勢鉄道に転換し、今現在の同鉄道の駅になりました。この駅には副駅名があります。「鈴鹿国際大学前」というそうです。当時から副駅名はあるそうなんですが、当時は「太陽の街中瀬古」という副駅名だったそうです。格好いい名前なのに残念です。快速みえが上りで3本停車します。また特急南紀も、稀に対向列車待ちで停車することがあります。その時はレアに遭遇したような感じになるでしょう。見たら運がいいです。駅前は昔の副駅名から「太陽の街」という住宅街です。駅周辺は鈴鹿大学くらいかな。徒歩5分程でした。バスもイオンモール鈴鹿方面や、千里駅で津駅行きに連絡する便があります。アクセスも便利な駅ですよ。