山の真横にある駅です
この佐那具駅は三重県伊賀市外山にある、西日本旅客鉄道関西本線の駅です。山の真横にある駅で、びっくりですね。1日の平均利用客は約100人程で、島ケ原駅と同じような感じです。駅舎もホームもやはり歴史が長く120年以上続いているので、かなり古いです。駅舎自体は日本家屋風の平屋という感です。ただこの駅は桜がよく見える駅で有名で、昔ながら駅舎の感じを残しているので、桜と一緒に見るとかなりの絶景なんです。特徴としては駅舎の中から入り口の方向を見ると、桜が見えるなんとも不思議な感じの風景。もちろん桜の季節にしか見る事はできませんが、何故かずっと見ていられるこの感覚は心を非常に落ち着かせてくれる。見たことなければ絶対に見たほうがいい。携帯電話の待受画面にするものいいかもしれない。そんな素晴らしい駅です。ずっと残して欲しい。駅を少し紹介すると、2面2線の線路駅で、もちろん山が裏側にすぐあるが、地上駅です。古い駅なので、案内上の乗り場番号はない。5時50分から17時以外は無人駅になる。この駅も島ケ原駅と一緒で、ホームの端っこからみる景色は最高です。さらにホームには桜並木が植えてあるので、この駅は春には桜のピンク一色になる素晴らしい駅なんです!駅舎から見える桜、ホームに行けば桜並木が彩っている。4月の上旬がオススメ。駅周辺は、古墳や神社が多い。山だからかな?正直これと言った名称は近くにはないのだが、神社が近くに4つある。府中神社、敢國神社、陽夫多神社、諏訪神社がある。この神社を巡るのもまた面白いと思いますよ。心が綺麗になりそうな気がしますね。もちろんバスもあるので、アクセスは申し分無し。あともう一つ、ホームが跨線橋で繋がっているので、跨線橋の上が1番桜を一望できるかも。この駅は本当に4月上旬には、どの角度、どの場所からみても絶景が見渡せる駅なので、中々珍しいと思う。できればずっとこの駅を残しておいてほしい。まじでオススメの駅です。