
この駅は、三重県亀山市井田川町にある、東海旅客鉄道関西本線の駅です。歴史は約90年ほど続いている立派な駅です。昭和4年に関西本線の加佐登から亀山間の間に新しくできたと言われています。当時はあまり利用客数が多くなく、昭和49年には無人駅化となったそうです。昭和62年には国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道、いわゆるJR東海の駅となりました。平成24年には駅前が整備され綺麗いになって、待合室やバス停などが新しく設置されました。それから現在に至るそうです。駅前は綺麗なロータリーがあって、ロータリー中央には時計台みたいなかんじの、背の高い時計が設置されています。駅の構造としては相対式ホーム2面2線の地上駅です。2面2線あるということが、駅が大きいという証だと思います。ホーム間は跨線橋で行き来できます。ホームにはベンチがあって、屋根があるちょっとした雨宿りができるスペースもあります。眺めは非常にいいです。1日の利用客数については約700人弱程で、亀山市の中では、大きな駅、利用客数が多い駅という位置付けになりますね。また、駅周辺の施設としては鈴鹿川、安楽川、能褒野神社、小学校、物流センター、農協などがあります。観光としてはちょっと面白い施設はないかもしれません。能褒野(のぼの)神社ですが、ここはかの有名な日本武尊が主祭神で、配祀神としては、建貝児王(たけかいこのみこ)と、弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)となっているので、僕の中ではパワースポットと言えるかもしれません。いく価値は十分にあると思います。またホームからは、少し建造物は見えますが、山々が多く横に並びそびえ立っているので、景色はすごいいいと思います。駅舎の色は白とオレンジと瓦屋根でできているので、日本家屋風で結構おしゃれで、寄り道としてこの駅を下車するのもいいかもしれません。ロータリーから見える跨線橋は錆びているので少し残念かもしれませんが、綺麗な駅を見ると気持ちもリフレッシュできますよ。