ビジネス街にある駅です。
丸の内駅は名古屋市中区丸の内にある名古屋市営地下鉄の駅で、桜通線と鶴舞線の2つの路線が乗り入れています。駅周辺はビジネス街となっているため、朝は通勤のために多くの人が利用して混雑しています。桜通線は桜通に沿って東西に延びていて、鶴舞線は伏見通に沿って南北に延びていてちょうど日銀前交差点で2つの路線が交差するようになっています。改札口はそれぞれの路線で1箇所ずつあり、桜通線の改札口は東改札口、鶴舞線の改札口は北改札口になります。丸の内駅の出入口は全部で8箇所あり、東改札口から近いのは3から6番出入口で4番出入口と5番出入口は桜通長者町交差点方面に、3番出入口と6番出入口は白銀前交差点の少し東にあります。1、2番出入口と7、8番出入口は北改札口から近く、それぞれ伏見通沿いにあります。5番出入口から一番離れている1番出入口まで約700メートル程地下通路の距離があり、出入口と乗車する路線によっては駅のホームまで歩く距離も長くなりますが、雨の日は地上を歩くよりも地下通路を歩いたほうが濡れる心配がないため便利です。地下鉄ホームの階から改札階までは各路線ともに上りエスカレーターやエレベーターがあり、桜通線と鶴舞線を乗り換えるためのエスカレーターは別となっているため、地下鉄を降りた後の移動はスムーズです。ちなみに桜通線は改札階からホームまでの下りエスカレーターも備えており、階段での移動の際はホームと改札階の中間にトイレが設置された階を経由するという特徴があります。各出入口には1番出入口以外は地上までの途中までエスカレータがあるため助かります。改札階から地上行きのエレベーターは東改札口を出て直進したところと北改札口を出て直進したところの2箇所にあります。桜通線から鶴舞線への乗り換えを含め、ホームから地上までのすべての移動はエレベーターを使用できるため、車椅子の方も安心して利用することができる駅です。