長泉町にある東海旅客鉄道駅
静岡県駿東郡長泉町下土狩にある、東海旅客鉄道御殿場線の駅です。しもとがり駅と読みます。地上駅で、1日の平均利用客数は約1300人程度です。駅は長泉町の南部にあります。昔は18年前に、長泉なめり駅ができるまでは、長泉町唯一の鉄道駅だったのです。なので歴史は長いですよ。約120年前に完成した駅で、当時は三島駅という名前でそれはもう大変賑わっていたそうです。それから36年後に、今の下土狩駅に名前が変わったそうです。丹那トンネルの開削によって、国府津、熱海、沼津間が全部開通し、御殿場線として分離されたとの事らしい。当時は貨物もやっていて、駅舎の南側に貨物ホームや、日本飼料ターミナルのサイロが置かれていて、永倉精麦が主に出荷していたが、約35年前に廃止をしたみたい。その3年後に国鉄分割民営化になり、JR東海が継承したみたい。また、昔にこの駅が開設された時に「鉄道唱歌」第1集東海道編というのを、大和田建樹という方が作成されたとのこと。その中で出てくる「官弊大社」というのがあるんだけど、それは2代目三島駅から近い「三嶋大社」の事みたいですね。なかなかいい歌なので、1度聞いてみて!そして駅舎やホームの紹介をするね。1面2線の駅で、南北に伸びるホーム。1番線が東側、2番線が西側で、沼津方面は1番線、御殿場方面は2番線。駅舎は2012年に改築し今は屋根が湾曲している可愛い駅で、駅舎の前には赤いポストがあるよ。ホームも2010年に改築したから、結構綺麗でおしゃれな駅舎になっている。また、駅周辺には鮎壺の滝という観光スポットがある。そのほかの周辺には郵便局や農協、沼津工業高等専門学校、コミュニティながいずみといった、ホールや会議室、図書館が入った施設があるよ。またバスも出ていて、この駅から、がんセンターも行ける。富士急シティバスと伊豆箱根バス、長泉清水循環バスがある。交通も便利でアクセスもいいので、この駅は非常に重要で、歴史が詰まった駅だね。