目立たない?
明治43年、鉄道開通から13年を経て開設されました。当時は畑が広がるエリアで、陸前浜街道沿いに町家があるだけだったが、日立電線(現・日立金属)の日高工場が出来てから大きく変わってきたそうです。
開設当時から現在に至るまで、優等列車が停車しない、各駅停車のみが発着する駅で、構内には鉄路の分岐が一つもないので、各駅停車もウッカリ通過してしまうことが度々ありました。そのため、ホームの両端に「小木津」と大書した看板が設置してあります。
現在は橋上駅としてリニューアルされていますが、駅のホームから畑が見られ、のどかな雰囲気がまだ保たれています。