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鉄道情報

気動車とは



気動車(きどうしゃ)とは、ディーゼルエンジンを動力に走行する鉄道車両です。貨物の他、旅客を乗せて運行します。ここでは気動車について説明します。

気動車の構造

気動車の構造

気動車の動力源はディーゼルエンジンです。車内部で燃料を燃やし、そこから動力を生み出す、内燃機関の中でも熱効率と安全性が高いものであり、現在はこれが主な動力源として用いられています。気動車という名称の他、動力のディーゼルエンジンから「ディーゼルカー」や「汽車」と呼ばれます。

ディーゼルエンジン以外の機関を持つ気動車とは

現在はディーゼルエンジン以外の熱機関を持つ気動車はありません。現在のディーゼル動車の燃料は「軽油」ですが、一部の鉄道会社では試験的にバイオディーゼル燃料なども用いられています。1950年代までは「ガソリンカー」とも言われるガソリンエンジンを動力にする気動車や、「ターボトレイン」としてガスタービンエンジンを持つ気動車が存在しました。しかし、いずれも燃費の悪さや故障、騒音などの問題から、日本では試作品しか作られず、実用化までには至りませんでした。戦争の影響で石油に統制が敷かれていた時代は、機関を改造して木炭ガスや天然のガスを燃料にしていたこともあります。

気動車の制動方式

直結運転で、燃料噴射を絞る形でエンジンブレーキが使える気動車もあれば、電源無しでコントロールができ、列車分離の際に編成各車に自動でブレーキがかかる自動空気ブレーキなどもあります。また、新しいものになると、必要な動作を電気信号による指令で伝えることができる電気指令式ブレーキなど、制動方式も様々です。

気動車の様々な取り組み

ディーゼルエンジンが環境に与える影響を考慮し、近年では「ハイブリッド気動車」というものも研究されています。2003年にはハイブリッド気動車「NEトレイン(New Energy Train)」がJR東日本とJR総研で共同試作され、また、2007年にはJR北海道がモーターアシスト式ハイブリッドの気動車を開発しました。そして、環境へかける負担も大きいディーゼルエンジンそのものを見直す動きとして、代替技術の燃料電池の導入も検討されるなど、気動車は日々進化を遂げています。

JR東海では在来線で初となる振動検知装置を導入。

2013年3月、国鉄型の気動車と置き換える形で、キハ25形2次車を新製したJR東海は、同車両に振動検知装置・鹿衝撃緩和装置(しかしょうげきかんわそうち)が追加されます。鹿衝撃緩和装置とは、スポンジゴムの素材を先頭車両の先頭部に付け、万が一鹿にぶつかっても線路の外に押しやることができる装置です。高山線、太多線、紀勢線や参宮線に投入される予定です。