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鉄道情報

日本の最北端に位置する稚内駅



稚内(わっかない)駅は、JR北海道の宗谷本線の終点にあたる、日本最北部(北緯45度25分03秒)の駅です。日本最北端の宗谷岬などに訪れる際に利用する観光客も多くいます。ここでは最北端の玄関口、稚内(わっかない)駅について説明します。

稚内の歴史

稚内の語源はアイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ」(訳:冷たい・飲み水・沢)です。

鉄道連絡船の待合所

樺太(からふと)がまだ日本の統治下に置かれていた時代に、南樺太大泊町へ通じる鉄道連絡船「稚泊航路」の待合所が現在の稚内駅付近に造られました。昭和3年には稚内連絡船の待合所として多くの旅客に利用されていた建物まで鉄道の線路が敷かれ、稚内港駅(現在の稚内駅)として使用されるようになりました。

稚内の字が付く駅たち

1938年に「頑丈な波除け」として建設された「北防波堤ドーム」(別名/利礼ドーム)に稚内港駅の仮の乗降場として稚内桟橋駅が開設します。翌年には旧・稚内駅が南稚内駅と名称を変え、同時に稚内港駅が稚内駅へと改称されました。稚内桟橋駅は太平洋戦争で日本が敗戦したあとも、樺太からの引揚者の輸送など重要な役目を果たし、およそ7年間の務めを果たしたのち1945年を最後に廃止されました。歴史ある「最北端終点」の看板は駅舎内の待合室から見ることができます。

稚内駅の所在地とアクセス方法

北海道稚内市中央3丁目に位置するJR北海道の宗谷本線の駅です。札幌駅-稚内駅間を運行する特急列車・スーパー宗谷、特急サロベツの終着・起点駅にもなっています。稚内空港から稚内駅間には空港連絡バスも出ており、所要時間は30分程、移動距離は13km前後です。

「地域住民の憩いの場」新駅舎と、周辺施設

2011年4月には新駅舎が誕生、道の駅とともに複合施設の再開発ビル・キタカラが開業しました。施設には観光案内所や地域活動を促進する地域交流センターをはじめ、グループホームや映画館、ショップやレストランにキッズルームなど、観光客の他に地域住民たちの憩いの場として幅広い世代に活用されています。

また、稚内駅と札幌を結ぶ宗谷バス駅前ターミナルも施設の1階にあり、屋外に出ずとも建物内で行き来可能です。北海道では唯一、鉄道駅と道の駅、バスターミナルが併設されています。

北の玄関口・フェリーターミナルと北海道遺産

稚内駅から徒歩10分程の中央ふ頭にはフェリーターミナルもあり、利尻島や礼文など日本最北端への交通アクセスも良好です。フェリーで稚内港を出港する際に見える半アーチ型の「稚内北防波堤ドーム」は稚内のシンボル的存在です。防波堤ドームは北海道遺産にも指定されており、稚内駅の歴史を感じることができる重要なスポットです。