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五十猛駅の概要



五十猛(いそたけ)駅は、島根県大田市五十猛町に存在する、JR西日本山陰本線が発着する駅です。日本神話に登場するスサノオノミコトの子ども、五十猛命(イソタケルノミコト)に由来する立派な駅名ですが、全国的にも珍しい駅舎のない駅です。ここでは、歴史ある地に存在する五十猛駅について説明します。

スサノオノミコト

最も古い歴史書である古事記によると、日本の国土を作ったとされるイザナギノミコトの子どもと記載されています。太陽を司るアマテラスオオミカミ、夜を司るツクヨミノミコトと同じように海を司っており、島根県の旧名である出雲と非常にゆかりのある神様です。

駅の特徴

五十猛駅の特徴は、駅舎がないことです。一見すると駅には見えない程の簡素な駅となっており、駅の構造はプラットホーム1面、上下2線の高架駅で、列車交換も可能な無人駅です。ホームへ上がった所に乗車駅証明書発行機、中程に待合室がありますが、自動改札機などはなく、JR西日本が発行する公共交通機関乗車ICカードICOCA(イコカ)も使用できません。停車するのは一部のアクアライナーと普通列車で、基本的に毎時1本の発着です。1984年度には99人だった1日の平均乗者数も、1999年度には60人、2010年度には43人と徐々に減少しつつあります。かつては米子駅博多駅を結ぶ「いそかぜ」もこの駅を通過していました。

五十猛駅の歴史

1917年に、国有鉄道山陰本線の石見大田駅(現・大田市駅)と仁万駅間の延伸時に「五十猛駅」として開業されました。その後、1975年に貨物取扱を廃止し、1987年の国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となりました。

五十猛駅の周辺スポット

五十猛駅周辺の観光スポットをご紹介します。

五十猛海水浴場

日本海に面している五十猛駅から徒歩5分という立地にある海水浴場で、夏にはシャワー、トイレ、座敷が設けられます。

和田珍味本店

島根県の特産品や地酒、お土産などを販売する地産ショップの本店です。日本海で獲れる海産物を使った珍味が有名で、商品には「ふぐの燻製」や「ふぐのたたき」、「焼きふぐ」、「いかロール」「のどぐろ一夜干」などがあります

韓神新羅神社(からかみしらぎじんじゃ)

『石見国風土記』にも記されている神社で、アマテラスオオミカミの弟であるスサノオノミコトを主祭神としています。もともと漁師が多い地域だったため、大漁と航海安全を祈願する目的で建てられたとされています。また、「韓神」と称されていることや神社のすぐそばにある山が「韓郷山」と名付けられていること、大浦の港が「韓浦」(カンノウラ)と呼ばれていたことなどから古代朝鮮半島と何かしらのかかわりのあった神社などではという説も残されています。