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猫の駅長のいる駅・貴志駅



和歌山県紀の川市貴志川町神戸に位置する貴志駅は、駅長が猫ということで有名な駅です。ここではその貴志駅について説明します。

貴志駅の歴史

貴志駅の歴史

貴志駅は1933年に和歌山鉄道の駅として開業し、2006年には和歌山電鐡へ継承されたことにより駅が無人化されました。その1年後、駅の売店で飼われていた猫の「たま」が駅長に就任すると同時に、同居している2匹の猫も助役に就任しました。このことから観光客が増え、初代の駅舎から猫をモチーフにした新駅舎に改築するなど進化を遂げています。2012年には事故に遭いそうになって保護されていた三毛猫の「ニタマ」が駅長の代理に就任しています。

駅の特徴

貴志駅は貴志川線の終着駅です。1面1線の駅で、踏切を越えた辺りに分岐点があります。「たま」のヒットにより、木造駅舎が観光地にそぐわないとされたため、新しい駅舎に改築されました。また、電車も駅長である「たま」のキャラクターデザインや、イチゴ・おもちゃなどのデザイン電車を走らせるなど新しい試みも行なっています。新しく建てられた駅舎には「たまミュージアム貴志駅」という名前が付いています。ホームには、「いちご神社」や「おもちゃ神社」、「ねこ神社」といった祠(ほこら)があり、それぞれが祀(まつ)られています。駅舎が新しくなってからは、車いすに対応するトイレが導入されたり、ホームへのスロープが設置されたりするなど、バリアフリーも完備されました。駅構内には和歌山の特産物やアイスなどの販売を行なっている「たまカフェ」も併設されています。

猫の駅長・たま

貴志駅で駅長を務めているのはメスの三毛猫です。もともとは貴志駅の売店で飼われていた猫でしたが、2007年に正式に駅長任命があったことからニュースなどで取り上げられ話題となりました。主な業務は猫にちなんで「客を招く」ことであり、雇用形態は終身雇用です。賃金などの支払いはキャットフードでされています。この駅長が任命されたことで、観光客の増加がみられたため「スーパー駅長」の名前でも呼ばれています。また、こういった繁盛から2010年に駅舎も猫をモチーフにした物に改築されました。

駅周辺の様子

イチゴの産地で、駅周辺ではイチゴ販売やイチゴ狩りが盛んに行われていることから、貴志川線に走っている「イチゴ電車」はこれにちなんだものとなっています。また、電車の到着音や発車音・車内放送にはビートルズの『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』が採用されるなど、イチゴを意識した造りになっています。