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鉄道情報

世界で最も低い位置にある吉岡海底駅



吉岡海底駅は、平成26年3月14日に廃止されるまで北海道松前郡福島町に位置するJR北海道海峡線(津軽海峡線)の駅でした。ここでは、吉岡海底駅について説明します。

世界で最も低い位置にある駅

吉岡海底駅は、竜飛海底駅とともに青函トンネル内に設置されており、その位置は海面下149.5mで、世界で最も低い位置にあるとされていました。なお、JRグループの駅で最も高い位置にある駅は、長野県南佐久郡南牧村にある野辺山駅(海抜1,345.67m)です。

吉岡海底駅の歴史

1988年3月13日、海峡線の開業時に新設されました。しかし、2006年には、工事のために一時的にすべての列車が停車しなくなり、しばらくの間は臨時駅としての役割を担うことになります。その後、2009年に「青函友好!青函トンネルウォーキングツアー」というJR北海道のツアーや、2012年、2013年に開催されたツアーに参加した顧客向けに、列車が臨時停止しました。

海峡線(津軽海峡線)について

津軽海峡の海底下に掘削された青函トンネルを通じて、本州(青森県東津軽郡にある中小国駅)と北海道(北海道上磯部郡にある木古内駅)を結ぶJR北海道の鉄道路線です。「津軽線」として案内されることはほとんどなく、江差線・函館本線の一部区間とともに津軽海峡線という愛称で親しまれています。

吉岡海底駅に関する施設・設備

吉岡海底駅に関する施設や設備をご紹介します。

横取基地

保守用車の待避・留置所と、資材の搬入口確保のために作られました。廃止当時、基地に線路は敷設されていませんでした。

避難所

列車の火災や停電などの非常事態の際に一時的に避難する場所として、1,000人程が座ることのできるベンチと非常事態に備えて簡易トイレが設置されていました。

トンネルメモリアルパーク

建設時に使用していた車両1両と、起工式にて使われた石が置かれる、青函トンネル開通記念公園が北海道福島町にあります。公園の裏にある小学校周辺に、駅につながる坑道がありますが、一般公開されている竜飛海底駅とは異なり一般向けに公開されていないため、中に入ることはできません。

津軽海峡

北海道の南端と本州の北端(青森県)に挟まれ、日本海と太平洋を結ぶ海峡です。日本の領海になりますが、現在は国際海峡となっています。古くから、青函トンネル以外にも津軽海峡大橋構想や海底道路トンネル構想が議論されていますが、技術的・資金的理由により実現の目処は立っていません。また、1977年に日本コロムビアより発売された、演歌歌手・石川さゆりさんの15作目のシングル『津軽海峡・冬景色』でも、一躍注目を集めました。